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オフィス防災で何を備えるか(必要品目と数量)

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編集者

編集者 / Be-kanネットショップ

当社は株式会社河本総合防災のグループ会社として、主にWeb事業による災害対策ヘの商品企画、製造販売を行なっております。
社会の安全、防災、減災への取り組みに向けた様々な商品、サービスをご提案いたします。

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自社の必要量の確認

在館人数50人分の例

在館人数50

保存水

保存水
450L

3L×3日×人数

非常食

非常食
450

3食×3日×人数

簡易トイレ

簡易トイレ
750回分

5回×3日×人数

毛布・保湿

毛布・保湿
50

1人1枚

東京都帰宅困難者対策条例と都の備蓄指針で示された「従業員等の3日分」に基づく目安です。
分母は従業員数ではなく発災時に在館している最大人数
来客・常駐業者・派遣スタッフを含めて計算してください。

PRIORITY
買う順番には理由がある

予算が一度に取れないなら、この順で積み上げます。生存に直結する順ではなく「なくなると3日間が破綻する順」です。

順位 品目 1人3日分の目安 先に押さえる理由
1 飲料水 9L(3L×3日) 代替がきかない。断水すると調達手段が消える。
2 簡易トイレ 15回分(5回×3日) 断水・停電で真っ先に止まる。我慢は健康被害に直結し、衛生環境の悪化は一気に進む。
3 非常食 9食(3食×3日) 1〜2日なら耐えられるが、判断力と士気が落ちる。
4 照明 各フロアに複数 停電時、暗闇では点呼も移動も安全にできない。
5 電源 全員分の充電を賄う容量 安否確認・情報収集の生命線。充電が切れた瞬間に孤立する。
6 保温・衛生 毛布1枚/衛生用品一式 冬季の床は想像以上に冷える。ゴミと臭いの管理も2日目から効いてくる。

01 WATER
水 ── 500mlと2Lを組み合わせる

1人1日3Lには飲用以外の使用も含まれます。

7割を500ml、3割を2Lに振ると運用しやすくなります。
500mlは個人に配りやすく持ち帰りもでき、2Lは炊き出しや共用に向きます。

保存年数は5年・7年が主流。
7年保存なら入れ替え回数が減り、長期のトータルコストと管理工数が下がります。
ただし一度に大量購入すると期限も一斉に来るため、あえて購入年度をずらすと入れ替えの山を平準化できます。

02 TOILET
トイレ ── 最も不足している品目

オフィス防災の相談で、いちばん数字が合わないのがトイレです。

⚠ 50名の拠点なら、3日で750回分

ビルのトイレは断水でも停電でも使えなくなります
給水ポンプが止まれば流せず、下水管が損傷していれば流してはいけません。
それでも生理現象は止まらないため、発災から数時間で必ず問題化します。
備蓄セット同梱の数回分では、まったく足りません。

選ぶときの3つの確認点

  • 凝固剤の保存期限
    本体は長持ちしても凝固剤には期限があります。棚卸しで最も見落とされる箇所です。
  • 便器にかぶせる方式か、組み立て式か
    既存の洋式便器が使えるなら前者が省スペース。数が足りないフロアには組み立て式を追加します。
  • 使用後の保管方法
    3日分の汚物をどこに置くか。防臭袋と保管場所をセットで決めておきます。

03 FOOD
食料 ── 加熱なしで食べられるかで選ぶ

停電を前提にすると、お湯が使えません。

水だけで戻せるアルファ米、そのまま食べられるパンの缶詰・クッキー・缶詰おかずを軸に組みます。
主食だけだと3日目には食が進まなくなるため、主食・おかず・甘味の3構成にしておくと、実際の滞在が格段に楽になります。

忘れられがちな配慮

  • アレルギー対応
    特定原材料を使わない食品を、対象者数+予備分だけ別枠で確保。混在させず箱を分けて明示するのが鉄則です。
  • 持病・食事制限
    カロリーコントロール食、やわらか食など。高齢の役員や来客も想定します。
  • 7年保存の活用
    入れ替え回数が5年保存より少なく、長期の管理負担が下がります。

品目が多くて、組み合わせに迷ったら。

人数と拠点の状況をお聞かせいただければ、品目別の必要数と構成を無料でお出しします。
既存の備蓄リストがあれば、不足分だけの洗い出しも可能です。

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04 POWER & LIGHT
電源・照明 ── 暗闇と充電切れが判断を止める

停電したオフィスは、窓から離れた執務室ほど完全な暗闇になります。
非常灯は避難のための最低限の明るさしかなく、点呼や名簿確認、負傷者の手当てには足りません。
各フロアにランタン型の照明を複数置き、対策本部となる会議室には作業できる明るさを確保します。

電源は、全員のスマートフォンを3日間もたせる想定で容量を決めます。
安否確認も家族との連絡もここが切れると止まります。
ポータブル電源に加え、乾電池式の充電器を併用しておくと確実です。
ラジオも1台は用意を。

05 MISSED ITEMS
チェックリストから漏れるもの

  • エレベーター内備蓄
    閉じ込め対策。水・簡易トイレ・照明を椅子型ボックスに収めて各号機に。
  • 衛生・女性用品
    生理用品、ウェットタオル、口腔ケア用品、ゴミ袋。2日目から効いてきます。
  • 保温
    アルミブランケット、寝袋、ポンチョ。冬季の床は想像以上に冷えます。
  • 安否確認・情報
    トランシーバー、メガホン、ラジオ、社員名簿の紙コピー。
  • 帰宅支援
    3日目に配る徒歩帰宅用の水・携行食・携帯トイレ・地図。歩きやすい靴も。
  • 頭部保護
    ヘルメットまたは防災頭巾。座席で使えるクッション兼用型なら省スペース。

BUDGET
いくらかかるのか

構成によって幅は出ますが、社内で最初に共有すべき「桁感」をお伝えします。

構成 1人あたり目安 50名規模の概算
水・食料・トイレの3点 15,000〜25,000円 75万〜125万円
+照明・電源・保温・衛生 20,000〜30,000円 100万〜150万円

予算が一度に取れない場合は、優先順位表に沿って年度分割で積み上げる方法があります。
月額のサブスクリプションで平準化するSMART STOCKという選択肢もあり、初期投資を抑えながら期限管理まで含めて任せられます。

まずは小さく始めたい場合

予算5万円以内で優先度の高いものから揃える構成もご用意しています。
稟議の組み立て方は相談・見積の流れもご覧ください。

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FAQ
オフィス防災 よくある質問

オフィス防災では、何を備えればよいですか?

水・非常食・簡易トイレ・照明・電源・保温用品・衛生用品が基本の7品目です。優先順位をつけるなら、飲料水、簡易トイレ、非常食、照明、電源の順で押さえます。代替がきかないもの、なくなると3日間の滞在そのものが破綻するものから積み上げる考え方です。
品目ごとの必要数と選び方は何を備えるかで詳しく解説しています。

帰宅困難者対策とオフィス防災は、何が違うのですか?

守る対象と時間軸が違います。オフィス防災は自社の従業員とその日ビルにいる人を対象に、発災から3日間の社内待機を成立させる備えです。帰宅困難者対策は、それに加えて行き場のない外部の人への対応や、3日後以降の順次帰宅までを含みます。
関係としては、オフィス防災が土台にあり、帰宅困難者対策はその外向きの出口にあたります。両者を混同したまま買うと、配布用セットは足りているのにトイレと電源が空白、という状態になりがちです。

従業員何人分の備蓄が必要ですか?

分母は従業員数ではなく、発災時にビルにいる最大人数で考えます。来客、常駐の清掃・警備スタッフ、派遣・アルバイトを含めた平日日中のピーク人数に、10%程度の余裕を見るのが実務的です。
その人数に対して、1人あたり水9L・食料9食・簡易トイレ15回分(いずれも3日分)が目安になります。

オフィスが狭く、置く場所がありません。どうすればよいですか?

1か所にまとめようとすると場所がなくなりますが、分散させると収まることがほとんどです。各フロアのキャビネット最下段、デスク下、座れる収納ボックス、階段下や給湯室の余白などを組み合わせます。
あわせて、商品選定の段階から形状を意識すると効きます。同じ3日分でも、缶より袋、水は2Lより1.5Lや500mlのほうが隙間に入ります。フロア図面をお送りいただければ、配置案までご提案できます。

机の下やキャビネットに置ける防災用品はありますか?

あります。1人3日分の食料と水をひとまとめにしたセット、缶入りで積み重ねられる簡易トイレ、椅子として使える収納ボックス型などです。個人単位で分散配備できる構成にすると、集約用のスペースが不要になります。
頭部保護についても、クッションとしても使える防災頭巾を座席に置いておく方法があります。

保存水・非常食・簡易トイレは、どのくらい必要ですか?

1人1日あたり、水3L・食料3食・トイレ5回が目安です。3日分に換算すると1人あたり水9L・9食・15回分。50名の拠点なら、水450L・450食・750回分になります。
この中で最も不足しがちなのが簡易トイレです。備蓄セットに同梱されている数回分では3日分に届かないため、必ず別途で数量を確認してください。

省スペースで備えるには、どんなセットが向いていますか?

1人3日分がひとまとめになったセット型が向いています。個人に配布でき、キャビネットやデスク下に分散して収まるため、集約スペースが不要になります。
加えて、缶入りで積み重ねられる簡易トイレ、加熱不要でそのまま食べられるパンの缶詰などが、狭いオフィスとの相性がよい品目です。ご要望をお聞きしたうえで、収納を前提にした構成をご提案します。

オフィス防災の相談だけでも、対応してもらえますか?

はい。防災無料相談は、ご購入を前提とするものではありません。「うちの規模だと何がどれだけ必要か」「今ある備蓄で足りているか」といったご確認だけでも承っています。
既存の備蓄リストをお持ちであれば、不足分の洗い出しもいたします。

商品が決まっていなくても相談できますか?

決まっていない段階のご相談が、むしろ大半です。在館人数と拠点の状況が分かれば、品目別の必要数と構成をご提案できます。
お伝えいただきたいのは、在館ピーク人数、拠点数、置き場所の状況、ご予算感の4点です。分かる範囲で構いません。

まとめ買いや法人見積は可能ですか?

法人向けのお見積を承っています。稟議用に「フル構成」「優先度上位のみ」「年度分割」といった複数パターンの見積をご用意することも可能です。
数量がまとまる場合や複数拠点への分納については、内容に応じてご相談ください。支払い方法や配送条件など購入手続きの共通事項は、よくあるご質問にまとめています。

組織の防災対策ならBe-kan(備館)のコラムをご覧ください

Be-kan(備館)では、企業や会社、学校といった組織における災害備蓄品の選定や、運用管理に役立つ実践的な情報を発信しています。

BCPの観点から、最低限準備しておくべき食料や非常食のリストをはじめ、ヘルメット、避難時に欠かせないリュックなどの防災用品について解説しています。

法人向けの防災グッズやセット導入のポイント、効率的な備蓄の進め方など、現場の担当者がすぐに活用できるノウハウもまとめました。組織の安全管理体制を強化し、万が一の事態に備えたい方は、Be-kan(備館)のコラムをご覧ください。

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