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学校向け防災対策

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大規模な災害が発生すると、公的な支援を期待することが難しくなります。マンション居住者の救助・応急手当・消火活動など一刻も争う事態では、居住者が協力して取り込むことが被害軽減につながります。
迅速な対応に必要な災害備蓄品は保管場所を居住者に周知し、使用方法の確認や管理を定期的に行いましょう。

学校防災における災害対策の考え方

  • 徒歩で帰宅可能な教職員は正確な災害情報を収集し、災害発生時刻なども考慮し帰宅または残留させる。
  • 日頃より災害時の帰宅困難者の割合を把握し、必要最低限のものを準備する。

災害発生時、災害対策本部要員は学校に残留し被害状況を把握しなくてはなりません。
災害が発生した場合の優先順位は常に人命救助になります。

マンションにおける災害対策本部

帰宅支援セット

教職員が安全に自宅まで帰宅できる為の最低限のセット

対象人員
教職員・学生
帰宅困難者にオススメする備蓄アイテム
ヘルメット/防水ライト/防塵マスク/簡易トイレ/非常食/保存水/ホイッスル(笛)など

1Day+ライフカプセルIII

本棚にもスッキリ収まるコンパクトサイズです。そのまま持ち出し袋に入れて持ち帰るのも便利です。 来客様用としてなど、限られた小スペースでの備蓄に最適です。

残留者用備蓄品

在学中・勤務中に被災し、帰宅困難になった場合

対象人員
学校に残留する自衛消防隊
残留者用備蓄品にオススメする備蓄アイテム
発電機/トランシーバー/発電式ラジオ/ワンタッチテント/メガフォン/投光器/毛布/非常食/保存水など

二つ折担架

収納時サイズ:2040×120×140mm/使用時2030×540mm
簡単・安全・スピーディに使用できて収納も場所を取らないスチール製。

企業防災対策の優先順位

企業防災対策の優先順位の図

災害対策本部

指示統制、情報収集、被害状況を把握するためには?

近年盛んに危険性が叫ばれている大型地震に備え、全支店に備蓄品を備えておく、沿岸地位域には土のうなど津波対策を考慮した用品を採用するなど、企業様の地域特性に応じた対策が求められています。

備蓄量の基準

  • 発電機は使用する機器の電力容量に応じて台数を確保(※精密機器を使用する場合はインバータ式を使用)
  • トランシーバー本部組織に属する各班につき複数台配備
  • ラジオはメンテナンスフリーで緊急警報放送ラジオを配備
  • ワンタッチ式担架は複数階の分散して配備
  • 自転車(ノーパンク式)は施設内及び近隣の被害情報収集に

企業防災の災害対策本部のためのアイテム

残留帰宅困難者対策

復興するため残留する教職員やケガをした学生が必要な飲料水、食料品、トイレ、毛布

建物の中で閉じ込められた、ケガをして動けない・・・等のトラブルがあった場合、その場で救助を待つことになります。この場合、最低でも飲料水や食料品は3日分を配備しておくことをお勧めしております。同時に災害対策本部を設置し、指示統制、情報収集、被害状況を把握する必要があります。
避難場所に指定されている学校は地域の避難者受入の体制も整える必要があります。

備蓄量の基準

  • 飲料水、食料品は3日分+αを配備
  • 簡易トイレは1人1日5回分を目安に配備
  • 真空パック毛布は本部対策要員に各1枚 帰宅困難者2名に1枚程度

助成金を利用して園児・児童・生徒のための地震等災害時用の非常用食糧を備蓄しませんか?

東京都内私立学校(災害時対応環境整備費助成事業)

公益財団法人・東京都私学財団様より東京都内の私立学校を対象に非常用食糧3日間に関する経費の一部を助成する制度があります。
ご希望される方はホームページより申請方法をご確認いただきお申し込みください。

対象となる事業所
都内の私立幼稚園(幼保連携型認定こども園を含みます)
小学校、中学校、高等学校、特別支援学校及び 専修学校(高等課程)
助成対象となる物資
「保存年限が3年以上」の非常用飲料水及び食糧の購入に要する経費
※令和6年4月1日以降に着手し令和6年12月31日までに整備を完了するもの
※水・食糧の更新にあたっては、食品ロス削減の観点から災害用備蓄食糧の有効活用に取り組むこと
補助率・額
助成対象限度額の算定方法は、令和6年5月1日現在の下表「算定の対象となる生徒等の学年」の生徒数(実員数)に3,000円を乗じた金額となります。
※令和5年度から令和7年度の3年間で実施する予定の事業です。令和7年度以降の事業概要については、別途お知らせします。

学校種別 算定の対象となる生徒等の学年
幼稚園 3歳児
小学校 第1学年・第4学年
中学校 第1学年
高等学校 第1学年
特別支援学校 幼・小・中・高に準ずる学年
専修学校 高等課程 第1学年
参考URL
https://www.shigaku-tokyo.or.jp/
参考資料
令和6年度 私立学校 災害時対応環境整備費助成事業のご案内(PDF)

おすすめ商品

3日間 スクール防災備蓄セット

1セットに3日間に必要なキットがまとめられているので、人数ごとに備蓄ができるため学校法人様や自治体向けにオススメです。

学校の防災対策をお考えの方へ

学生や教員を守るための防災備蓄品とともに、避難場所に指定されている学校等であれば、地域の避難者受入の体制も整えなければいけません。何を備蓄していくべきか防災のプロが防災マニュアルのお手伝いを致します。お電話でお気軽にご相談ください。

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